第21章 藍染の思惑と記憶のノイズ
「……敵は3…全員前の破面より格下ね。私達は出なくていいわ。無駄に戦うことはないでしょう。レミリアちゃんは続けて。」
「はい。」
「私は様子見てくる。」
大きな霊圧3つの影に隠れた一つの霊圧。
それが気になった
「おっと、阿散井副隊長、頑張ってくださいね!」
「その羽織は隊長か。ふ、俺に背中を向けるとは……」
破面の攻撃を軽々と避けた。
「双蓮蒼火墜!……今のお返し。じゃ、後はよろしくお願いします!留守頼みましたよ!」
攻撃を直に受けた破面は体勢を崩すも立ち上がった。
「素通りだと……これ以上の侮辱はない!」
「おっと、テメェの相手は俺だぜ!!!」
私は初めて襲撃を受けた時のあの場所にいた。
「浦原さん……?」
買い出し組と向かい合うは、端正な顔立ちの破面、ウルキオラだ。
「俺は争いに来たわけではない。」
「そちらがその気でなくても、私はそれが仕事なんですよね。」
彼らの隣に立ち、斬魄刀を構えた。
「霊圧は感じてました、ポインティサン。店の方、どんな感じッスか?」
「阿散井副隊長が守ってくれてます。」
言い終わるころにはウルキオラの背後にいた。
ウルキオラの頬に傷が着く。
「……顔を狙ったつもりですが」
斬魄刀の攻撃は交わされた
「藍染様が目をつけるだけはある。」
「藍染"隊長"のお目に?それはそれは恐れ多いこと。」
「お前の力に興味はある…が、今はどうでもいい。」
「一体何をしに来たの?」
「話す必要などない。」
「ごもっとも。」
「用事は済んだ。引き上げるとする。」
「帰さない!【五柱鉄貫】」
しかし、ウルキオラは既に現世にはいなかった。
「悔しぃ!」
「まぁまぁ、帰ってくれたんだしよしとしましょう。……皆さん終わったみたいッスよ。隊長サン」
「何の為に来たんだ?」
と茶渡さんも首を傾げる。
「さぁ…彼らを連れ戻しに来たわけでは無さそうッスけど。」
「調査かなにか?それとも落とし物?」
「調査だとするとここに関係するものッスよね。」
「ん~何を調べてたんだろう。」
「調べるものは限られてきます。」
「…残留霊子?くらいしか思い浮かばないなぁ。」
と花月を地面に刺す
「あら、まだあの時の霊子残ってます。僅かですけど。」
「ほんとッスか。」