第21章 藍染の思惑と記憶のノイズ
一護が平子さん達の元へ行ったと聞いて、顔を出した。
「お、久しぶりやん、ポインティちゃん!」
平子さんの声に一護が驚いたように振り向く。
「え?……ってうわ!!」
「余所見してたら死ぬで~」
平子さんが一護と殺りあっている。
「なんでポインティがいんだよ!」
「なんでって、仲間だからよ?」
「はぁ!?おめぇは護廷十三隊の隊長だろ?なんでこんなやつらと!」
「だから余所見すんなて!」
私はひよ里に近づいた
「どう?一護は。」
「アイツ、勘違いしてる。アイツには選択肢ないっちゅーのに。あの戦い方、ビビってるやん、気持ち悪っ」
「確かにねぇ~。ひよ里、ちょっといい?」
ひよ里を倉庫の外に出した
「なんや?ウチに用なんて」
「……蓮美 ポインティさんについて知りたいなぁって、」
ひよ里は目を見開いてそのまま倉庫へ走り出そうとした
腕を掴む
「蓮美ポインティさん、私とそっくりなんでしょ?顔も姿も声も性格も、霊圧も。」
「名前しか知らん……」
「ひよ里、この前話したことあるって言うてたよ?」
「覚えてない!」
「みんな蓮美さんの話になったら話逸らすの。おかしいと思わない?」
「なんであんたはウチに聞くんや…あいつに聞けばええやんけ」
「アイツって?……浦原さんのこと?」
ひよ里は黙った
「ポインティは…蓮美ポインティはみんなから慕われてた…鬼道の天才としても、その性格も…」
「うん」
「……あんた、似すぎなんや、ポインティと。姿形声性格霊圧。ほんで名前も。似ているんやない、なんもかも一緒やねん。」
「そうみたいね。」
「ウチは蓮美ポインティが好きやった。せやからあんたのこと、どう見てええんかわからんのや」
「ごめんね?」
「なんで謝んねん……ハゲ」
ひよ里が泣き出した。
そんなに辛いこと聞き出したのかな?
「多分、みんなが蓮美の事をアンタに話さへんのは似すぎてるが故に話されへんのとちゃう?」
「そうなのね。ありがとう、少し蓮美さんのことが知れてよかった。」
「今日っきりやで。こんなん話すん。」
これ以上聞き出すのも申し訳なくなって、私はその場から離れた。
蓮美ポインティ…
私との関係とはなんだろうか。