第14章 嵐の後
藍染謀反は尸魂界に多大な影響を与えた。
隊長格3人が謀反など、前代未聞だ。
それに中央四十六室が全滅している。
私の隊長任命は暫く延期になった。
「ポインティ、怪我の状態はどうだ。」
無罪放免となったルキアが私の入院する部屋に顔を出した。
「すまなかった。ポインティにまで迷惑をかけてしまったな。」
「謝らないでよ。また現世で美味しいもんたべよ?ルキアのおごりで。それでチャラだよ!」
ルキアは笑って頷いた。
「それと、入って来い。」
「よーす」
入ってきたのは黒崎一護だった。
「一護さん、怪我は大丈夫ですか?」
「俺は大丈夫だ。お前は?」
「もうずっと良くなりました。」
微妙な空気だ。
「その……まぁなんだ、お前もルキアを思って行動してたんだろ?……殺りあったとはいえ…その同じ人間で死神同士だし……」
「もう仲間ですね!!」
旅禍たちはいつの間にか恩人扱いされていた。
「もっと喜べ。一護!!同じ境遇の仲間ができて良かったなぁ!私に感謝しろ!」
「なんだよ!背中叩くな!傷口開くだろ!!」
「くーちーきさーん!」
と、病室に入ってきたのはナイスバディな女性
「あれ~?初めて見る人だなぁ」
「井上、この子が昨夜話した、人間でありながら死神の佐伯ポインティだ。」
「ポインティちゃんね!あたしは井上織姫!よろしく~!」
「え、貴女も戦える力があるの?」
その容姿からは想像ができない。
「あたしは戦うのは苦手で…怪我の治療とかならできるけど……でも、ポインティちゃん、私より年下?なのに凄いね!黒崎くん、手も足も出なかったって!」
「中二です。手も足も出なかったんですか。私、本気出してないのに。」
「なっ!?俺だって本気出してないからな!」
「ルキア助けたいのに本気出してないって~??」
「こ、コイツ……!!」
「はっはっはー!一護と言えどやはり、ポインティには適わないか!!はっはっ!」
「ルキア!お前はどっちの味方だ!」
「もちろん、ポインティだ!」
「なんだと!!」
「あ~あ~朽木さん、松本さんたちと甘味処行くんでしょ?」
「そうだった。ポインティにも土産買ってきてやる。」
「ありがとう!」
「じゃあ待たな!」
「良くなったら一緒にいこうね!」
「お大事にな。」