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【BLEACH】

第65章 千年血戦篇



「自分でもどうするのがいいか、どうしたいかわからなくなっちゃった」
『戦争では根性論は通じない。足でまといになるから辞めろ。それだけのことだ。』
『浦原喜助のこと以外の原動力とか見つけてみたらどうかなー』


大きな溜息をついた。


そして扉が叩かれる音がした。


「石丸です。隊長、報告に上がりました。」
「あ、どうぞ」


僕もいます、とレンとキリちゃんが入ってきた。


「……各班の状況です。怪我人は宿舎で休ませています。」
「ありがとう。他のみんなも休んでおいてね。」
「結界の方は緩やかに機能させています。しかし、次の侵攻に耐えられるか分かりません。結界範囲を狭める必要はあります。」
「わかった。重要区域と居住域は守れるようにしたいね。」
「隊長、緊急招集がありました。明朝、零番隊がこちらに参るとのことです。」

零番隊って……あんまり詳しくないのだが。

「王族特務、零番隊。霊王の守護をする死神っていう情報しかしらないけど。この惨状をどうにかしてくれるのかなぁ。」
「零番隊は五人で構成されています。その一人一人が尸魂界の歴史と言われていますね。」
「曳舟桐生元十二番隊隊長は『義魂』の概念を成立したことが認められて、昇進されましたね。あれはまだ記憶に新しいかもしれません。」
「僕は生まれてないですね。」
「そういうのいらないの!常識として覚えておきなさい!」
「知識としては知ってます。回道を成立した人、浅打をつくった人、偉人の集団です。」

私は立ち上がった。

「もう報告は無い?」
「はい、ありません。」
「そしたら、今日くらいはみんなに休むように伝えて。貴方たちも、休息をとるのよ。」
「失礼しました!」


王族特務、零番隊。聞くに、自分達を超える力を持つ者の集団だろうな。そんな人達が戦いに加わってくれるのなら、安心だけど……。


『お前の力は強い。ただ、心に左右される脆いものである。だから、胸を張れ。自分は強いのだと。そう思える原動力を探せ。お前の課題だな。』


炎月はそう言い残して消えていった
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