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虹と花とキミ達と 2 《気象系》

第71章 接待と食事


櫻井視点

「おまたせしました」
身なりを整え頭を下げる。

{ショウ}

 司会者の人の声ではない声が直接 頭に飛び込んできた。

(このお声は 椿様だ…)


{そなたの枝は受け取った 薬師を整え 遣わす}


司会者「以上です」


「はい ありがとうございます」

頭を上げると 司会者の表情が戻っていた。


司会者「何か?」
 俺と目が合った司会者がキョトンとした顔になる。

「あっ いえ 大丈夫です」
頭を何回か下げて 吉桜が誘導して行った方に体を向ける。


(みんなは… あ! あそこだな!!)

 会場の一番煌びやかな花が飾られているボックス席の前に潤が立っていた。

「俺たちの席って ココなの?」
一応確認。


M「王様ボックス席!」
 両手を広げる潤。

「入り口もすごかったけど 席もすごいな」

M「花は多めに ってオーダーだったのかな?」
 ソファの横の花を触っている潤。


吉桜「お疲れ様です」
 吉桜が中からできてきた。

「おお」
片手を上げる。


吉桜「ココに用意していますのは 僕セレクトです。 皆様が食べやすそうな物を集めてきてます」
 吉桜がテーブルの上の料理を自慢げに見せる。


 テーブルには小さく小分けにされた食事が並んでいた。


「ありがとう じゃ 追加で お肉系を持ってきて」
にっこり微笑む。

吉桜「かしこまりました!!」
 ビュッフェの方に走っていった。


「おまたせ」
ボックス席に入る。


O「はい 翔くんの分」
 智くんが黒い飲み物を差し出す。

「コーラ?」

O「たぶんね」
 肩を揺らす智くん。

「了解です」
グラスを受け取る。


O「それでは そろったので乾杯です お疲れ!!」
 グラスを少し上げる智くん。

A「お疲れーー」
M「お疲れ様ーー」
 軽くグラスを当てるふたり。


「お疲れ様ー」
智くんにグラスを向ける。

O「ほんと 疲れた」
 ふうと息を吐く智くん。

「明日もありますよぉ 頑張りましょうね あと…」

O「お酒は程々 一人行動しない 分かってるよ?」

「あら だから コーラですか?」

O「そうじゃないけど ほら」
 雅紀とニノの方を向く智くん。

「薬師手配してるから…」

O「そう…よろしくね」

「うん」
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