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虹と花とキミ達と 2 《気象系》

第62章 〜インタビュー映像〜 メインステージの下


相葉視点

(お着替え お着替え!!)
ステージが暗転し始めたから 足早にステージからはける。


スタッフ「お疲れ様です」
 小さなペンライトを床に照らしてスタッフが立っていた。


「ほーい」
軽く手を上げる。


(誘導一人? こっち側は 俺と翔ちゃんだったよな)

後ろを振り向くと 顎を触りながらブツブツ言っている翔ちゃんが見えた。

スタッフ「こちらです」
 スタッフが動き出した。

「あ!まって もうすぐ翔ちゃんも来るから!」
スタッフを呼び止める。

スタッフ「ご一緒いいんですか?」
 スタッフが戻って来る。

「翔ちゃんを置いて行けないよ
 俺にキミ(誘導)付いちゃったら、翔ちゃんは真っ暗で戻らなくちゃいけないじゃん」

スタッフ「相葉さんって優しいですね」
 ものすごく嬉しそうな顔のスタッフ。

「え?優しい?普通だよ?」


スタッフと話していると 翔ちゃんが階段の所にきた。

「翔ちゃん 早く行こう?」
大きく手を振る。

S「あれ?待ってた? ごめんね」
 小走りで階段を下りてきた。

「ううん 俺が勝手に待ってたの。行こう」
一緒に待ってくれていたスタッフくんの方を向く。


スタッフ「はい お二人ともこちらです」
 小さなペン先から光る光が床を照らしていく。


「はーい」
翔ちゃんと一緒に歩き出す。


「リーダー 練習無しなのに綺麗に跳んだねっ」

S「そうだね。さすがだよ」

「俺だったらいっぱい練習しただろーな」

S「相葉くんでそうなら、ある意味俺じゃなくて良かったよ」

「はは、もしそうなったら どうしたの?」

S「無理って謝る。ひったすら謝る かな?」

「ステージで平謝り?ちょっと見たいかも」
横に並んで歩けないから、後ろ歩きをしながら翔ちゃんに話しかける。

S「ちゃんと前向いて歩けよ」
 グーの拳を俺の胸にむける。

「大丈夫だよ」

S「怪我でもしたら洒落にならない」
 ちょっと怖い顔の翔ちゃん。

「ですよね」
慌てて進行方向に体を向ける。

(キャー 翔ちゃんを怒られたっっ)

「お先に」
自分のスペースに飛び込む。

 中にいるスタッフ達がタオルや水を渡してくれる。

(あれ?
 なんか スタッフ少ないような…)
ガヤガヤしているけど、違和感ある。
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