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一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】

第52章 初恋苦し(北信介)完結


ユックリ後退り
フラフラと人気の少ない場所を
探して歩く

とは言うてもココは学校で
人気ない所なんか
早々ないし
そういう所は
決まってリア充に
先に取られてる

ホンマは私も
そのうちリア充側やと
信じてたんやけどな…

ギッシリ詰まった
侑の分のお弁当
量がどうのやなくて
胸が苦しくて
食べられる気がせんよ

にゃー

俯く私の耳に届いた
小さな鳴き声
キョロキョロ辺りを見回すと
用具置き場の影に
小さい猫

『どっから入って来たん?
お腹空いてんの?』

どうせ逃げるやろと思って
近付くと
その小さい毛玉は
少し近寄っては
後退りを繰り返しながらも
鼻をヒクヒクさせて
私の足元に絡みついて来た

『これ、欲しいのん?』

私の声には応えず
クンクンと袋の匂いをかぐ
その子に

『捨てるん勿体無いし
自分にあげよか
一緒に食べよ?』

侑の分のお弁当箱を差し出すと
小さな鳴き声と大きな目に
キラキラと期待が満ちる
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