一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第50章 年下男子はお嫌いデスカ?(二口堅治)完結
まだお客さんも入ってなくて
静かな店内
店長に言われた通り
酒のリストに目を通し
名前しか知らない酒とか
名前も知らない酒の場所を確認する
「グラスもいちいち違うのかよ
面倒くせぇ…」
「二口~声に出てるぞー」
「スンマセーン」
緩く流れる時間
バータイムも慣れりゃ悪くないか
なんて思ってた俺の耳に
店のドアの開く音
「いらっしゃいま…せ?」
店に入って来たのは
『…あ、どうも…』
布施さん。
「あ~いらっしゃい
今日は早いですね
いつもの席どうぞ?」
裏から顔を出した店長が
布施さんを
カウンターの端の席に座らせる
「夜は窓際じゃないんスね」
てゆっか、店に来てないわけじゃ
無かったんだな
俺の時間に
「お久しぶりッス
はい、オシボリ…どうぞ」
来なくなっただけだったんだ。
気まずそうにオシボリを
受け取る布施さんに
胸がシクシク痛む
なんだよそんなに嫌かよ?
夜(ココ)でまで
俺に会いたく無かったって事?