第4章 土方 十四朗の妹(銀魂)
そして静かになった万事屋。
「あれ、土方さんじゃ止められないんですか?」
「無理だな。
元から俺の言うことを聞くようなやつじゃねぇし、どうも妹が絡むと我を忘れやがる」
「じゃあ、あのバカ止められるのいないアルか?」
「いるぞ。
止められるの」
「誰なんですか!?
早くその人のところに行って沖田さんを止めてもらいましょう!!」
「じゃあ行くか俺の妹、菜々子のとこに」
こうして十四朗、新八、神楽の3人は菜々子のところへ行くことになった。
「だぁかぁらぁ!!
そんな女知らねぇって言ってんだろ!!」
「しらばっくれても無駄ですぜ。
あの菜々子から聞いた特徴…………。
どう考え立って旦那じゃねぇですか!!」
沖田の攻撃を避けながら逃げる銀時。
「ちくしょー俺の話、聞く耳持たずってか」
銀時は曲がり角を曲がった。
「止まれっ!!
万事屋!!」
銀時が曲がった先にいたのは十四朗と沖田を除く真選組隊士達がパトカーを使って道を塞いでいた。
「俺のっ!!
俺のっ………妹のように可愛い菜々子ちゃんに手を出したんじゃねぇだろなぁ!!!」
泣きながらそう言ったのは真選組、局長、近藤 勲。
ゴリラである。
「だから何もしてないしっ!
そもそも菜々子って女知らないんだって!!」
銀時が必死に言う。
「追いつきやしたぜ、旦那」
銀時の後ろから沖田がやってきた。
沖田がきたことにより、挟まれた銀時。
「ちくしょー。
逃げ場がねぇ」
「観念するんだな万事屋」
近藤の言葉にじりじりと銀時の間を詰める沖田と隊士達。