第4章 土方 十四朗の妹(銀魂)
「本当に浪士から女を助けてねぇのか?
妹が言ってた助けてくれたやつの特徴はまさにお前だったぞ」
「そー言われても………。
昨日、結野アナがゲストで出る番組が見たくて急いで帰ってたら刀持った男達に邪魔されたぐれーしか……」
「…………その時、近くに女は?」
「…………なんか………いたような気がするようなしないような…………」
その時だった。
ピーンポーン
万事屋『銀ちゃん』のインターホンが鳴った。
「誰だろ?」
新八が玄関の方へ向かった。
「はーい。
どちら様ぁぁぁああ!!!???」
新八の叫び声に全員が玄関の方を見た。
「なんでぃ。
旦那じゃねぇのか」
「おっお沖田さん!!
危ないじゃないですか!!」
「紛らわしいてめぇが悪いんでさぁ」
どうやら玄関を開けた瞬間、新八は沖田に刀で斬りかかれたようだ。
「おや、旦那ぁ。
いるならいるって言ってくだせぇよ」
ニコニコしながら沖田は銀時に近づく。
「や、やぁ」
銀時がぎこちなく片手を上げる。
ブンッ
凄い速さで沖田は銀時に斬りかかった。
「あっぶねぇ!!」
間一髪で避ける銀時。
「避けないでくだせぇよ旦那」
「いやいやいや!!
いったい俺が何したって言うの!!?」
「何をしたって………?
ご冗談を。
覚えがねぇとは言わせませんぜ」
そう言って総悟はまた銀時に斬りかかる。
避ける銀時。
「俺の知らねぇうちに菜々子をたぶらかしたのはどこのどいつでぇ」
「知らないぃぃぃ!!
菜々子って誰ぇぇえ!!?」
総悟の攻撃を避けながら逃げる銀時。
「菜々子の名前を気安く呼ぶんじゃないでさぁ!」
「理不尽!!
なにこの子!!
理不尽すぎるよっ!!」
そして、銀時は外へ逃げて行った。
「ちっさすが旦那。
一筋縄ではいきやせんねぇ」
追うように沖田も外へ行った。