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片思い日記

第2章 つまらなく最悪な事態




重い足でまた学校へと向かう。

 
しかも眠い。


またいつもみたいに朝練があるので


嫌でも行かなければいけない。


まぁー一年以外は普通に部活もあるので


2、3年はあまり変わらない。


……私以外はね。







15分の道のりを超え


やっと学校へとたどり着いた私は


いつも見たいに一人で体育館の鍵を借りて


いつもみたいに一人で準備して


いつもみたいに一人寂しくシュート連に励む私。



言っときますけど2年生部員は私だけじゃないよ?


あと二人いる。


でもその二人はいつも来るのが遅くて


一年の時はよく先輩たちに怒られてたな。


私はもちろんあまり怒られたことがない。



仕事などもサボったことがないし


遅刻もあまりしたことがない。



どう見ても私のほうがいいに決まっている。


……そう思ってたのに。










「南本!ちょっとこい!」




……またなの?


シュート連中に橋田先生が晴美ちゃんを読んでいた。


もうこれで二回目だ。



彼女の名前は南本晴美ちゃん。

バスケの技術としてはまぁまぁだけど

試合ではオドオドして

声も余り出さなく

遅刻は何回もしている。

小学校の頃は中が良かったけど

中学に上がってからは相性最悪。

向こうが私を避けてきたのでこっちも避けてきた。

根はおとなしい子だけど

たまにはっきり言う。


部活でもはっきり言えって感じ。



しかもバスケにあまり興味なく


ただ運動をしたい。


それだけでバスケ部に入ったのだ。


バスケに関心もないやつが


絶対キャプテンに選ばれるわけがない。



そう思っていた。




……でもここ数日。


橋田先生は晴美ちゃんと何かを話している。


私はキャプテンのことについての話だと思った。


前たまたま職員室を通った時に


晴美ちゃんと橋田先生がいて


その時会話を聞いてしまってのである。































『お前にキャプテンを任せたい』


………と。
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