白い小悪魔は誰のもの?~secondseason~
第22章 ★火神の師匠★
『皆さ~ん、お口直しにこれ食べてください...ってその女性はどちら様です?』
フルーツの盛られた皿を抱えて戻ると、誠凛メンバーの中に見慣れない人物がいることに気づく。
火神『おう、紹介するわ零蘭コイツはアレックス。アメリカにいたときの俺の師匠だ』
『この人が!?確か元WNBAの選手だった方よね?わぁ!お会いできて光栄です!』
目を輝かせながらアレックスの隣に座る零蘭と、何故だか微動だにしないアレックス。不審に思った火神はアレックスに問いかける
火神『アレックス?どうしたんだよ』
アレックス『タイガ、この子がお前やタツヤが言ってたレイラか?』
火神『お、おう....そうだけど』
アレックス『そうか、お前が.....』
火神から零蘭に視線を戻すアレックス。ライムグリーンの瞳からは感情が読めない。
『あの.....』
次の瞬間、先程の零蘭のように目を輝かせ、両腕を広げ零蘭に飛び付いた
アレックス『そうかぁぁぁぁお前がレイラか~♪会いたかったぞ!聞いてた通りスゲェ可愛いな~!!!天使か!?天使なのか!?』
ギュムッと力強く抱き締められ、零蘭は勢いで後ろに倒れ込んでしまった。
『きゃっ...!え、と、アレックスさん?』
アレックス『なんだよそんな可愛い顔するなよ♪タイガ達がメロメロになるのも分かる気がするな!』
爽やかな笑顔と押し倒されている体勢に困惑していると、アレックスの顔が近づき
『んっ....///!?』
『『『『あ"ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?』』』』
アレックスの艶やかな唇が零蘭の唇を塞ぎ、それを見ていた周りは阿鼻叫喚した
火神『わりぃな...』
『ううん、ビックリしたけど大丈夫よ』
立花『ズルいズルいズルいズルいズルいズルい私もお姉様とお姉様とお姉様と...(ブツブツ)』
あれから零蘭にキスしまくるアレックスを全員で引き剥がしたのだが、零蘭がよほど気に入ったのか腕に抱いたまま離れようとしなかった