第3章 訓練、開始
「まずはお前たちの適性を見る。
呼ばれた者は前に来い。
まずは ファーユ・ワーナー!」
いきなり呼ばれて一瞬戸惑ってしまったがはいっ とすぐに返事をし、大きな装置の下に立った。
「お前の立体機動の適性をみる。
できなければ、即帰ってもらう。」
ギシギシと音を立て、体が少しずつ浮かんできた。体全部に体重を少しずつ乗せる感じでゆっくり、あわてないと唱えながらも、無事にバランスを取ることに成功した。
キースは満足げな笑みを浮かべた。それもつかの間、すぐにファーユのベルトを外し、
「次、ハンジ・ゾエ!」
と次の作業に入った。