第2章 黄瀬涼太による恋愛指南?!
「青峰っち!今日も勝負っスよ!!」
「またか?黄瀬?飽きねーなあ」
黄瀬が青峰に勝負を挑みに行った。またと言う事は毎度勝負を挑んでいるようだ。青峰は呆れながらも少し楽しそうに笑っていた。
「楽しそうだな、黄瀬と青峰」
「ねえ~大ちゃんはバスケ大好きだし、きーちゃんはまだまだ挑戦者だからねえ~」
「青峰は異様に肌が黒いが…どっか行ってたのか?」
「ん?大ちゃんは小さい時からアメリカで大人に混じってバスケしてたのよ」
「へえ…だから、黒いしバスケも上手いのか…」
「そうなのよねえ~」
黄瀬と青峰は向かい合ってこれから1対1(ワンオンワン)でもするような体制だ。ボールは黄瀬が持ち、青峰が守る形だ。
「行くっスよ!青峰っち!」
「来いよ!」
黄瀬が青峰に向かってドリブルをしながら、突進するように突っ込んで行く。黄瀬は青峰を交わそうと左右にあちこち移動するが、青峰は渋とく黄瀬の前に立ち塞がる。直ぐに青峰にボールを取られて終了。
「あー!また負けたっス!」
「まだまだ甘ーよ、黄瀬」
悔しがりながら、床に倒れ込む黄瀬。疲れを一切感じさせない青峰の笑顔。楽しそうだな…
「あ、椿っち!見てたんスかー!」
「まあな、呆気ないほどの負けっぷりをな」
「マジすかー…カッコ悪いとこ見せちゃったスねー」
「楽しそうだったがな、特に青峰」