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闇の滅竜魔導士と盗魔眼

第5章 さらば、もう一人の友よ


ルーエンの街周辺の森に逃げたアギト達。
そこで何故滅竜魔導士じゃないのにルーシィが無事だったのかを詳しく聞いた。

ルーシィの星霊の一人、ホロロギウムが空間の歪みを感じたから一時的に別空間に匿ってくれたらしい。
そこへミストガンがやってきて事情を聞かされ、エドラスに送られた、と。


「アイツ何者なんだ?」

「何も言わなかったわ」

『あー、そうだな 今説明しとくよ』

「「「へ?」」」


アギトの言葉に?を浮かべるみんな。


『ミストガンの正体はな、エドラスのジェラールなんだ』


「「ウソーーっ!?」」

「この世界のジェラール!?」

「ジェラール王子だと!?」

「「「王子ぃいい!?」」」


ナツ達は勿論ミストガンの正体に驚いた。
そしてミストガンが…いや、エドラスのジェラールが王子であることにも。


『あぁ、シャルルからアニマの話は聞いたらしいな』


六年前に始まったアニマ計画。
アニマを展開し、アースランドの魔力を吸収しようとした計画。
しかし思うような成果が上げられなかった、とナツ達はシャルルに説明を聞かされていた。


「うん」

『それはジェラールがアニマを塞いでくれていたからなんだ
 因に俺がその事を知っているのは、ブレインの元を離れてまた一人で旅をしていた時にジェラールに会ったから
 ジェラールは俺をクロスだと勘違いし、俺はアースランドのジェラールだと勘違いしたんだ
 まぁその時の俺はまだ髪型を変えてなかったからな』

「じゃあ、あたしとアギトが魔法を使えるのは?」

『ジェラールに水色の丸薬を飲まされなかったか?』

「そ、そういえば、」

『アレはエクスボールつって、飲んだらこの世界でも魔法を使える様になるんだ』

「そっかー…」


ルーシィは何か考え込んだ。
そして…


「もしかしてあたし…伝説の勇者的な「無いな」いじけるわよ…」


ナツに遮られて少しいじけた。




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