完結
[ID] 52857
[作者] オーサギ[概要] 「流血公爵」に仕えることになりました
[ジャンル] 完全創作[ページ数] 70
[PV数] 193565PV
[しおりの数] 96
[作品公開日] 2018-09-15
[最終更新日] 2018-09-19 00:34
[拍手] 629
[ランキング]
[ピックアップ] 2回
[作品説明]☆注
この小説には
・凌辱
・殺人
・猟奇表現
・優生思想
・なんちゃって中世風ファンタジー
が出てきます。苦手な人は気をつけて下さい。
☆ストーリー
この国にはある領主がいる。
彼が作った串刺し死体は10、100…
あるいはそれ以上。
誰が呼んだか「流血公爵」。
領主は館の使用人を求めた。
小さな村が差し出したのは、
両親を亡くした1人の少女。
領主の眼が彼女をとらえる。
孤独な少女の肉体を、
欲に熟れた日々が満たしていった…
☆登場人物
ペシェ(ドリーム設定の名前):田舎の村で生まれ育った少女。幼い頃に両親を亡くし、叔父の家で育てられた。
ヤーシュ・ズイ(名前変換可):「流血公爵」とアダ名される冷徹非道な公爵
[
レビュー]
[評価]★★★★★
この作者さまの作品は全て読んでおりますので、ファンと語る資格はあると思っています。この作品はファン待望だと言っても過言ではありません。
ヒストリカルな世界を舞台に始まるのは、屈辱的で慈愛的で時に官能的で排他的な愛の物語です。そしてラストのヒロインの愛の形に泣きました。
底の見えない池に引きずり込まれ、息苦しいほどこの小説の世界に引き込まれます。読後はしばらく浮かび上がってこられない、そんな感覚になりました。
ただタイトルに「惨劇」という言葉がある通り、少々読む人を選ぶ作品ではあると思いますので、惨劇から連想されるような描写が苦手でなければ、是非読んでいただきたい!そう強くお勧めする作品です。
[投稿者] ちょこ。[投稿日] 2018-09-19 09:04 この小説のURL
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