異能の鬼&無限列車編完結
鬼を狩るシーンが極端に少ないのも、どうなんだろうと思うので、所々にエピソードを差し込んでいます。
今回登場させた幻術の鬼は、魘夢の亜流でしか無いのですが、浅草で登場した、平衡感覚を狂わせる鬼は私自身の経験を元に考えました。
コロナ渦でストレスが頂点に達した時期、左耳が聞こえなくなったのですが、それに伴い平衡感覚が狂い、梯子から転落するという情けない業務災害を起こしました。多分あの時死に掛けて鬼になっていたら、同等の能力を持っていたと思います。
次話で、無限列車編までが完結です。
力量的に、どうしても無限列車での戦いに夢主を参戦させられませんでした。恐らく二対一なら、猗窩座を倒してしまい、煉獄さんは生き残っていたと思います。
夢主は、一度煉獄さんと手合わせをしていますので、戦闘でも連携が取れてしまったと思うのです。加えて攻撃に特化した炎の呼吸と、防御に適した水の呼吸の剣士が手を組んだら、ほぼ無双状態になってしまうと考えたので⋯⋯。
キャラクターの死に方は変えても、生死の結末は変えずに書きますので、この先もどんどん死人が出ます。勿論鬼側も。
遊郭編では、夢主も戦いに加わりますが、最後の最後です。
鬼舞辻に関しては、死んだ後の結末を少し変えますので、彼を死ぬほど憎んでいる方は、心の安寧のために、最終話付近を読まない選択をしていただけると助かります。
[作成日] 2020-11-23
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