主人公の力量&予測変換の悲劇
※今回更新分のネタバレを含みます。
最初から、「主人公を無双状態にしてはいけない」と、頭に叩き込んで書き始めました。
原作の面白い点は、勝てるかどうか分からない、ギリギリラインのアツイ戦いの描写にあると思っています。
それをぶっ壊してしまっては、鬼滅を題材に選んだ意味が無い。でも、原作をただなぞるだけでは、私が書く意味が無い。難しい問題でした。
主人公⋯⋯夢主の身体能力は、それほど高くはありません。甘露時の様に、身体の密度が高いわけでも無いです。前に少し触れましたが、食が細く、栄養失調気味です。
今回更新話(煉獄さんとの稽古)で、彼女は全ての物理攻撃を、一度技で緩衝してから、受け止めています。動作と呼吸の切り替えが早い反面、筋力が無いのです。
現状、強力な一撃は、威力を弱めてから受け止めるか、躱すしか、対処出来ません。
また、彼女は独自の型を使用する事で、必ず先手を取って戦っています。裏を返せば、応戦する準備が出来る前に、間合いに入られると、不利になりやすく、守る人間がいて、自在に敵との間合いを取れない戦いには不向きです。
技の威力が高いのは、呼吸⋯⋯肺に理由があります。作品冒頭で少し触れただけですが、彼女の家族は猟師で、空気の薄い山の上で育ったが故に、幼い頃から鍛え上げられて来たのです。
原作にある、柱稽古のお話で、どの程度能力を強化するか検討中ですが、伸ばすとしたら、機動力、持久力だろうな⋯⋯と考えています。
さて、話は変わって、予測変換の悲劇。
私はお笑い芸人、サン○ウィッチマンのファンで、良く公式動画を再生しながら絵を描いています。
昨晩書いた分の原稿を本日チェックしたところ、冨岡さんが、全部富澤になっていました。全てに於いて、ちょっと何言っているか分からない状態になっていました。
「と」という文字を打った時、「冨岡」が真っ先に出てくる様、辞書登録をしました。
富澤さん⋯⋯無惨様のパワハラ会議でも、やっぱり「ちょっと何言ってるか分からない」って言うんでしょうか⋯⋯。無惨様も唖然としそう⋯⋯。
もし、本文の一部が、誤って富澤になっていた場合は、ご連絡ください。
[作成日] 2020-11-12
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