上弦の弐
※コミックス版のネタバレを含みます。
上弦の弐、童磨をどう処理するか、当初から考えていました。胡蝶姉妹の事を思うと、他の鬼程あっさり片付けてしまってはいけないと思って。
主人公も、胡蝶様とはかなり深い関わりを持っているので、お話が其処まで進むころには、相当の憎悪を抱いているだろう、と。
童磨との戦闘と、冨岡さんが関わる猗窩座との戦闘は書こうと決めていました。
故にプロットの段階で、技の相性的に有利であろう、炎の呼吸を、主人公が扱える様に設定しました。
多分、煉獄さんが生きていれば、童磨とそこそこ渡り合う事が出来ていたんじゃないかと思います。
物凄く稚拙な言葉で申し訳ないのですが、やはり原作の組み立て方は上手いな、と思いました。
二次創作に関しては、出来上がった料理に調味料を掛ける、若しくは、付け合わせを出す行為だと思っていますので、毒を盛らない様に頑張ります。
万一食中毒を起こした場合には、読むのを止める事をお勧めしますが、毒を喰らわば皿までというのもアリかもしれません。皿も食い尽くしてしまった方は、テーブルを齧ってください。少しは腹の虫が収まるかも⋯⋯。若しくは、一緒に地獄へ堕ちるのは、如何でしょうか?
私はきっと、地獄行きですね⋯⋯。
実は昔、地元の神社で祖父が大総代を務めた時、儀式の最中に幼馴染みと遊んでいて、お地蔵さんをドミノ倒しにした事があります。
わざとでは無かったのですが、そりゃ、もう、滅茶苦茶叱られて、綺麗に掃除をさせられ、その年の祭事には必ず連行されました。
後に、全国的に有名な心霊スポットであった事を知り、二度と近付いていません。地元民も、近付く事を禁止しています。
ネット上では、ある事ない事書かれていますが、昔古戦場だった場所です。三代前の市長が市史を出していなければ、もうその手の話は忘れ去られていたかと思います。ちょっと儚さも感じますね。
祟りなんて信じたくありませんが、以前住んでいたアパートが事故物件だった事も後から知り、地獄から手招きをされている様な気がします。
出来れば死ぬ前に完結させたいですね⋯⋯。
[作成日] 2020-11-26
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