空白の四ヶ月
無限列車編まで、完結致しました。主人公が戦闘に参加していないので、結構あっさり終わってしまいましたが、あずかり知らぬ所で人が死ぬ時も、案外この様な終わりになるかと思います。
炭次郎達にとっては、壮絶な最期でも、遠く離れた場所で訃報を聞いた者にとっては、喪失感が残るばかり。そして、死を間近に感じた時、改めて痛みや苦しみを理解出来るんじゃないかと思います。
無限列車編〜遊郭編まで、四ヶ月期間が空いているんですよね。その間どうしようかと迷ったのですが、情報戦と稽古に費やしたいと思っています。
鬼の一生に於いて、四ヶ月などあっという間なのかもしれませんが、人間にとっては、四ヶ月も、です。
四ヶ月間、鬼たちは何をしていたのでしょうか⋯⋯。
堕姫たちが、柱を呼び寄せるために、人殺しを続けて、騒ぎを起こしていたのは理解出来るのですが、他の上弦の鬼は、イマイチ無惨の意図を理解していない様に感じられます。
鬼舞辻は、絵に描いたようなパワハラ上司ですが、百年の付き合いがあっても、彼の目的を理解していなかった上弦の鬼たちも、相当呑気だな〜と思います。
自分の欲望に忠実な鬼程、寵愛を受けていた様子を見るに、しょうがない事だとも思います。
無惨は鬼滅隊の壊滅を願っているのに、美しい者だけを食べたり、女だけを食べたり、逆に気に入った人間は殺さず、死ぬまで傍に置くつもりだったりと、制御統一が出来ていない!!
故に指導者の人(?)選ミスです⋯⋯。
遊郭編は、主人公が戦闘に参加するので、そこそこの長さになるかと思います。年内に完結するかな?
個人的には、刀鍛冶の里のお話が楽しみです!
[作成日] 2020-11-24
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