第12章 湧き上がる思い
晃はその場にいれなくなり
すっと立ち上がり
彩のもとまであるいてくるなり外に出た。
「ごめんな。彩。ちょっと、驚きもあって叫んじゃった。えへへ;;」
彩は晃が側に来てくれたことでだいぶ落ち着き
恥ずかしさも忘れていった。
「ごめんね・・・私もこういう場になれてなくって///
あ、お昼一緒に食べようとおもってお弁当作ってきたんだけど・・・だめかな?」
「へ・・・お弁当・・・ありがとう。
えええええええええええええええええ」
いきなり驚く晃だった。
「あ、迷惑だった?」
「お、お弁当?それって、まさかの・・・彩の手作り?」
「うんだって一人暮らしだもん!!!ちょっと自信ないけどね。」
マジなんなのこの天使。
俺めちゃくちゃ幸せものじゃん。
でも、あれだ、リハーサルあるんだよ・・・ど、どうしよう
「あのね・・・すっごく嬉しい!食べたいというかとっておきたいくらい!」
「とっておくって、晃くんってば・・・ふふ」
「あっ・・・///」
つい本音が・・・。
「お弁当は食べれるんだけど・・これからリハーサルはいっちゃってて一緒には無理そうなんだ。だからもらっておいてもいいかな?空の弁当箱はあとで洗って返すね?」
「あ、そうなんだね!!じゃそうしてもらおうかな?
あと、スポーツドリンクもってきたの!はい♪」
天使すぎる・・・angel・・・・そして(*´`)かわいい