第1章 七夕島
七夕とは、彦星と織姫が年に一回会える日。
天の川に、橋がかかり、二人は会えると。
私は絵本を持って、船の上でベポと一緒に読んでいる。
ベポ「なんで一回しか会えないの?」
「それはね」
織姫と彦星は、働き者で、天帝の許しをもらい、めでたく結婚しました。
けど、結婚してから、本職であり、機織りをやらなくなり、彦星も仕事をサボりはじめた
怒った天帝が、二人を離し、唯一、7月7日に一回の会える日を決めたらしい。
ベポ 「な~る、」
ロー「働かないのがいけねぇんだ」
「い、いつからいたの?」
ロー「今さっきだ。」