第1章 七夕島
ペンギン「おーい、ベポどこだ?!」
シャチ「早くしないと、船長が怒るぞー」
「あーあ、もうダメ」
どこからか、声が聞こえる。二人はあたりを見渡した。
すると、白黒になっているベポを見つけた。
ベポはかなり疲れていて、道端で倒れていた。
シャチ「お、お前?!心配したんだからなー」
ペンギン「パンダ見てぇだな。」
二人は爆笑した。
ベポ「何笑ってるんだ!?俺ずっと船に戻りたかったんだぞ」
実はあのあと、メス熊を追いかけていったが、途中、物珍しそうに子供達が見ていて、
大勢の子供が、一斉にベポに黒のマジックで落書きをした。
ペンギン「あはっ!だからパンダなんかぁ、でも無事に居てよかった、早く船長のところに行こうぜ」
ベポ「抱っこしてよ」
シャチ「自分で歩け」