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進撃高校

第3章 非日常(GANTZ・グロ注意)


カマ星人は大鎌を手に持って振り回した

「…!…くそっ全員しゃがめ!!」

その一言に反応したエレンとミカサはその場にしゃがんだ

「え?」

ビビリはリヴァイの言葉に反応することができず次の瞬間首がスッパリと切れ飛んでいった

「おじさん!!」

「エレン諦めて前の敵に集中しろ」

「おじさん…」

エレンが放心状態になっていると




「エレン危ない!」

突然ミカサが抱きついてきて倒れた

「痛っ…どうしたんだ?」

倒れたとき何か異変を感じた
乗っかっているはずのミカサが軽いからだ

「おい!ミカサ生きてるか!?」

気づくとミカサの下半身はなく切れ目からは大量の血が流れていた
エレンはミカサを寝かせ頭を腕で支えた

「エレン大丈夫?」

「ああ、てか自分の心配しろよな!部屋までの辛抱だから生きてろよ!」

ミカサの目は虚ろで呼吸が荒かった

「エレン聞いて伝えたいことがある…」

ミカサもエレンも涙を流していた

「私と…一緒にいてくれてありがとう…私にマフラーを巻いてくれてありがとう…」

「そんなもん何度でも巻いてやる…これからもずっと俺が何度でも」

ミカサはニコッと笑い目をつむったそして2度と開くことはなかった




リヴァイとカマ星人は壮絶な戦いを繰り広げていた

「あいつがどうなってもいいのかな?」

そう言ってエレンに向かって鎌を投げた

「ちっ」

スーツの力を最大限使いそれを足に集中させた

(あいつ許さねぇ)

エレンが立ち上がったときものすごいスピードでエレンの前に来た

「どうしたんですか?」

目の前に立ったリヴァイの口からは血が出ていた

「 俺にはわからない、ずっとそうだ……自分の力を信じて
も…信頼に足る仲間の選択を信じても…結果は誰にも分からない」

リヴァイのスーツからはジェル状の液体が出始めそして倒れた
リヴァイの背中には鎌が何本も刺さっていた

「リヴァイ先生!」

リヴァイは息をしていなかった




「はははっこれで400点集めなきゃいけなくなっちまったよ…お前は何点だ?」

エレンは刀を手に持ちカマ星人めがけて走った

「かかってこいよ!」

「駆逐してやる!うぉぉぉぉぉ」
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