第6章 運命は突然に…
あのメールから2週間ほど経った。
そろそろ席替えか…やだな…って私なに考えちゃってんの!?
はぁー…近くになれたらいいなぁ。
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ついに席替えの日がやってきた。
みんなくじを引いていく。私、9番。 みつるは何番かな。
『俺、2番じゃん!』
えっ… 嘘…離れちゃった。うぅぅーどうしよう…話せなくなる。
私がみつるのこと気にしていることを知ってる友達が何人かいた。
『離れちゃったね。』
『うん…』
『でもさ、家庭科の調理実習があるじゃん?その時先生が前の班で!っていってたじゃん!だからその時ちゃんと口で名前呼びなよ!!』
『うん!頑張る!』
よーし。絶対名前読んでやるんだからー