第14章 私の心
あの日から数日が経ったある日のこと…
凛「さら〜!」
やばい…今こんな状況で話しかけられたら緊張しちゃってどうしよう…
「な、何?」
凛「これから委員会だって、俺ら保健委員だろ?行くぞ。」
「う、うん!」
このままだと心臓が壊れそうだよ〜
?
わたし、何言ってるんだ?心臓が壊れそう?…
えー!! どうして?わたしが好きなのはみつるなのに?もしかして…私…凛のこと…
み「さら〜!これから委員会?そのあと一緒に帰れる?」
「みつる!ごめんね!今日は長引きそうだから帰ってていいよ!凛もいるから送ってもらう!」
み「さら?もしかしてお前…凛のこと…」
「えっ…あ、いや…そんなこと…ない…し…」
多分…でもこのままだと凛のこと…好きになっちゃうかも…
「多分…」
み「多分って…お前…まだ凛のこと好きだったのか!?信じらんね〜!俺はお前のこと好きだ!大好きだ!」
「みつる…」