第13章 12★
サンジの指先が、もどかしそうにボタンを外していく。
「……っ」
肌に直接触れる熱。彼は唇を離すと、露わになった鎖骨に顔を埋めた。
「……ダメだな。全然、余裕がねェ」
こぼれ出た本音。首筋に顔を寄せたまま、深い吐息を肌に吹きかける。
「……あ、……っ」
サンジは顔を上げ、熱に浮かされたみかをじっと見つめた。
「……柄じゃねェのは分かってる。けど、もう止まってやれねェわ」
そう囁くと、サンジはさらに深く、その身を沈めた。
サンジはみかの両手をそっと解き、指を絡めてシーツへ固定した。
「……っ、ふ……」
互いの鼓動が重なり、熱がさらに上がっていく
サンジは潤んだ瞳を見つめ返し
安心させるように微かに微笑んだ。
「……大丈夫だ。全部、俺に任せろ」
再び首筋へ顔を埋め
甘く噛みつくように唇を這わせる
。
みかが声を漏らすたび、サンジの肩が微かに震えた。
「……あ、……サンジ、……」
「……あぁ、ここにいる」
サンジは愛おしさに耐えかねたように眉を寄せ
すべてを奪うように深く唇を重ねた。