【地獄楽】✼••極楽へ至らぬ者たち••✼【R指定】
第13章 ✼••┈••✼枯れる花✼••┈••✼
ああ…本当に…。
愛されていると思い込まないと。
それに縋らなければ、もう蓮の要望には応えられそうもない。
「蓮…もっとよ…。もっと愛して…。」
孤蘭は涙を流しながら蓮の耳元で囁いた。
もちろん蓮は孤蘭に応えるように口付けをする。
また舌が絡まり情欲を確かめ合うと、蓮は体を起こしてもう一度孤蘭の中に入ってくる。
再び始まる律動に揺らされながら、孤蘭はまた嬌声をあげ。
静かに枯れていく花のように。
ただの屍の自分の体にその心をあけ渡し捨てた。
蓮だけが孤蘭の全てに成った。
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