第10章 あいあいあいあい ローエン
『何、寝ぼけて窓割った?』
『すみませんジンさん!(ローエンさんの名前は出せないな)』
『あまりヤンチャすぎもよくないぞ』
『はい。』
「あの、もう血止まりましたよ?」
「····まだだろ」
「ぇ?」
ガリッ
!?
パッ
「これで、俺の"ハナ"だろ?」
噛まれた
しかも
痕付き
「いけません··(地味に痛い)」
「なんでだ?」
「私はローエンさんみたいに力も元素も使えない人間ですか··」
ぐいっ
··ぽす
「ら!?」
「··お前はそのままでいいんだよ」
うりうり
「ローエンさん··(励ましてくれてる?)」
「ばーか」
「!?」
ぱっ
「そのふやけた顔で俺を見てればいいんだよ」