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稀人 ~異国の姫~
第6章 砂漠ヒヤシンス
レイ「アリババ…。何でこんなとこで働いているんだろうね?」
私はため息を漏らしながら話しかけた
アリ「まぁ、仕方ねぇじゃねぇか!あそこで暴れて憲兵どもにでも捕まったら大変だったんだ」
レイ「まぁ、いいよ〜!お酒を運ぶだけだしさ!」
アラ「そうだね!」
アリ「何事も無く終わればいいんだが…」
アリババが何か言おうとしたら
主人「何を喋っとるんだぁ!!」
あいつのうるさい声が遮ってきた
・・・あいつの荷物ってことがムカつくんだけどな!!
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