第70章 交わり
「出すぞ!!」
ぐうううっと子宮の奥までちんぽをねじ込むくらいの力で押し込んでいく。びくびくびくと体が震え、腰から下が咲希の中に吸い込まれてしまっているかのような快感を覚える。自分の体と咲希の身体、その境目さえも判然としないほどの深い、深い、交わり。
びゅびゅっびゅ・・・と最奥に吐き出している感覚だけをぼんやりとした意識の中で感じていた。咲希のマンコもまた、ぎゅぎゅっと私のちんぽを締め付け、最後の一滴まで絞り尽くそうとうねっているかのようだった。
つながったまま、咲希の身体に倒れ込む。
温かく柔らかな胸が射精をした気だるい余韻を優しく包んだ。
おずおずと咲希の手が背に回り、右手が背中を、左手が頭をよしよしとゆっくり撫でる。
「センセ・・・センセ・・・好き・・・大好きなの・・・」
耳元で囁く。
その囁きすら甘い。二人の燃えるような身体の熱が、交わりの余韻の中、とろとろと混ざり合っていく。
それは、快楽の向こうの痺れるような甘美な時だった。
「ずっと・・・ずっとこうしてつながっていて欲しい
咲希を、抱きしめていて欲しい・・・の」
甘い・・・甘い夢・・・これは夢だ。
咲希に背中を撫でられながら、私はそう心の中で言い聞かせ続けていた。
サッと、懐中電灯の光が二人を照らし出すまで。