第78章 暗中模索(あんちゅうもさく)
ぐちぐちとアナルを押し広げながら悶え続けるスクセを前にして、キヌギヌがにまりと笑っていた。その手には、裏面が黒の古代の銅鏡、人の心に入り込み、それを意のままにできる、キヌギヌの使う神宝『辺津鏡』があった。
「お館様・・・どんな手段でも、とおっしゃいましたよね?」
キヌギヌが淫靡に笑うと、緋紅もまた、いやらしい笑みを浮かべる。
「ああ、もちろん構わない・・・では今日は、お前で楽しもう、キヌギヌ。」
緋紅が手を差し伸べる。この部屋の奥は閨になっており、そこで一晩中愛してもらえるのだと思うと、キヌギヌの胸は踊っていた。
「ところでお館様?スクセへの罰は?」
ん?と緋紅が振り返る。
「ああ・・・そうだなぁ・・・ちょうどいいや、後でヤギョウの相手をしてもらおうか」
「あとで?」
「ん・・・ああ、そうだね、明日にでも。それまでは、あのままに」
「はい・・・わかりました」
アナルをぐちゃぐちゃとかき混ぜる手を自らの力では止めることができず、『止めて、お願い』と泣きながら懇願し続けるスクセを置いて、二人は閨へと消えていった。