第5章 籠✳︎
妊娠、という言葉が頭に浮かぶ。
(妊娠、させられるの…?!)
急に怖くなってさやかは上半身をかばっと起こした。
「わぁ!なになに?!今からなのに〜…」
童磨は目を丸くして驚いたような表情を見せた。
だが次の瞬間には再びさやかを組み敷き、その雄々しい肉棒を入り口に突き当てた。
そして耳元で低く囁いた。
「だから逃げれないって言ってるだろう?」
再びさやかの唇を咥えると、その中から舌を探り当て、歯を立てた。
人より鋭い歯は簡単にさやかの舌を傷つけ、童磨はまた顔を赤らめてさやかの血を吸った。
びりびりと甘く腰に響く快感に血を吸われる痛みさえ気持ち良いものに変換されてさやかは抵抗する気をまたもや失った。