第1章 出会い
「マジか!お前もデザイナーなのかよ!どんな絵描くんだ?見せてくれよ!」と少年は目を輝かせて言う。「え、でも……」「いいから早く!」夢子は戸惑いつつも少年に自分のイラストを見せる。「お~上手いな!これとか俺好きだぜ」と少年は夢子の描いたキャラクターを見て言う。「ありがとうございます!私、小さい頃から絵を描くのが好きでよく描いてたんです」「へぇーそうなのか!俺も兄妹のためにぬいぐるみや服とか作ってた時期あったな~」「そうなんですか!それは素敵ですね!」夢子が微笑むと少年も嬉しそうに笑う。「お前の夢はなんだ?」少年が突然問いかける。「私ですか?私の夢は……仕事をしながら小説とかイラストを書いて生活していきたいです」夢子がそう言うと少年は嬉しそうに笑う。「おぉ!なんか似てるな俺たちの夢!」「はい、そうですね!でも、もっと絵の勉強とかもしていきたいなと思ってます」「そうか!じゃあさ、俺と友達にならないか?」と少年が提案する。「え?友達ですか?」夢子は驚いて言う。「あぁ!俺たちはどっちも自分の夢があって頑張ってる!俺たちなら良い親友になれると思うんだ」「そうですね……私もあなたのような人初めて会いましたし、私なんかでよければぜひお友達になってください!」少年は嬉しそうに笑い、夢子も楽しそうに笑う。そして二人は握手をするのだった。「……はい!私もあなたの力になりたいです!一緒に頑張りましょう!」夢子がそう言うと少年も嬉しそうに笑う。「よしっ!決まりだ!」「はい!よろしくお願いしますね」夢子は微笑みながら言った。「あーのーあなたの名前は?」「俺は三ツ谷隆だ。お前は?」「私?私は夢子です」「夢子か、良い名前だな」と三ツ谷は微笑む。「あの、連絡先交換しませんか?」「あぁ、そうだな」二人は携帯で連絡先を交換する