第6章 猫又
捜査員「君がこの現場を見つけたんだよね」
兄「はい、大学が終わって帰ってきたらこの状態で、母さんが四足歩行で歩いてたんです」
捜査員「四足歩行?やっぱり麻薬中毒者だったのか」
兄「でも母さんはそんなことする人じゃないと思うんですけど…ていうか薬でこんなことなるんですか?」
捜査員「それは分からないが帰ってきたときには弟さんはいなかったんだよね?」
兄「はい、弟の界人とコガネが…」
捜査員「コガネ?」
兄「家で飼ってた猫です。いったいどこに行ったんだ…」
コガネ「ニャ~ン」
界人「痛…ここどこだ…トンネル?」
コガネ「ニャーン…」
界人「お前は家に戻れ…お兄ちゃんかどっかの施設で預かってもらえると思うから…ほら…行け…僕はもうダメだから…」
コガネ「ニャ~ン…」
界人「僕と一緒にいたいのか?…ハハ…好きにし…ろ…」
コガネ「じゃあ俺がとり憑いてあげる…」
50年後
コガネ?「ここの高校だ」
界人?「ここか…って急に入っちゃっていいの?別になんもしてないけど!」
コガネ「大丈夫だよすべて用意はできてるから。今日から転校してきたんだよ界人はこの学校にね。まずじゃ職員室によりなよ」
界人?「そんなこともできたのか猫又…」
界人?「失礼します…今日から転校してきた猫俣 界人です…」
足立先生「は~い君が猫俣君ね。三丈目先生~来ました~」
三丈目「はいはい君が猫俣君ね。よろしく。君のクラスはC組だよ。案内するね」
猫俣(なんか変な人だな…)
猫又(コイツ…)
猫俣(どうしたんだ?)
三丈目「何か部には入るの?」
猫俣「え?あ~どうしようかなあ」
三丈目「歴史文化研究部に入るのがおすすめだよ。秘密みっけの素質が君にはあると思うからね。よろしく」
猫俣「秘密みっけ?」
三丈目じゃあここがC組の教室だよ先生に呼ばれたら入ってね。じゃあゆっくりしていってね」
猫俣「は、はい…」
猫又「席は高倉健の隣だメガネのヤツがそうだ。あいつと仲くしとけよぉ…狐憑きを倒すために」
猫俣「はいはい、それ何回目なんだよ」
猫俣「先ほど紹介があったように猫俣界人だ。好きなように呼んでもらっていい。よろしく頼む」