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愛が重たいです、南波くん【R18】

第5章 ダークホース




その為に出てきてあげたんだから。


スマホの着信に応答することなく、私は歩き続けた。


きっとこの怒りは一時的なもの。
来週、彼にあったら謝っていつも通りの自分でいよう。


……それで、南波くんの告白も断ろう。


胸にそう決意したとき、先程一気に体内に流し込んだアルコールが全身に周り初めていた。

やばい、流石にあの一気飲みはよくなかった。

自力で家に着くまではもって欲しいと思い、たまたま見つけた自販機で水を買う。


…もう少し歩いた先でちょっと水飲んで休もうかな。
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