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夢幻泡影【銀魂】

第5章 ぶっきらぼうだけど




「よしっ、じゃあ行ってこようかな。」



大丈夫よね、迷ったらスマホがあるし!












そう思ってた数十分前の私を殴りたい。




「圏外だった………」


そして物の見事に道に迷いましたテヘペロ。



昨日道順教えてもらったはずなのに、どうしてこんな田んぼ道に出ちゃったんだろう……


そういえば現実世界でもわたし……ナビ無しだったら生活できないくらいの方向音痴でした。


文明の利器、さすがです。



「ここ…どこ…?」


ここの世界に到着したときの私かのごとく辺りをキョロキョロする。


と、とりあえずこっちいってみようかな……


私の勘が右と言っていたため、それを信じて右に向かって歩き出すことにした。



どんどん不安になる道の細さ。なんかどんどん細くなってる気がする………そして木々が増えてきた……


……明らかにおかしくない!?これ!?



「ど、どうしよう………」


なんか後ろから足音も聞こえるし……


その足音は私にどんどん近づいてきて………


「おい」



その声と同時に手を掴まれる。



「きゃぁぁっ」
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