• テキストサイズ

夢幻泡影【銀魂】

第4章 懐郷病





どうやったら帰れるのか、手がかりを探さないといけないよね。



…はやく、元の世界にかえりたいな。




----------




今日も、月が綺麗に夜空に浮かんでいる。昨日より少し欠けている。それにしてもどうして月ってこんなに見たくなるんだろう。


今日部屋着としてパジャマ生地の服と短パンを買った。売ってるとは思わなかったけど、普段着ていたのと似ていたのもあってつい買ってしまった。


わたしは昨日と同様に玄関をでたところの柵にひじを置き夜空に思いを馳せる。



ここに来て2回目の夜、だな。


昨日に比べて今日はまだそんなに疲れてはいない。昨日はもう今の時間帯は眠くて眠くてしんどかった。


でも今日はむしろ……逆だ。


「寝れなさそう……」


眠れない日が来るなんてここ数年ぶりだ。


いつもは仕事が忙しくて睡眠時間がまともにとれないことから、いつも帰宅後は倒れ込むように寝ていた記憶がある。



疲れてないと、こうも寝れないもんなんだなぁ。



「はぁ」
/ 48ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp