
第13章 新たなる弟子達(でしたち)

今の時期は1911年6月15日だが…
それより時は遡り…
1910年
3月1日
天元が音柱に
柱合会議にて愼寿郎から炎柱の書を貰い受ける
小芭内が弟子入り
6月3〜8日
炭吉の子孫、竈門炭十郎と出会い、3日でヒノカミ神楽と『透き通る世界』を全て身に付ける
残り2日で炭十郎の身体を治し丈夫な身体とする
全ての呼吸、全ての技を同時に放つことを勧められる
6月9日
全ての呼吸、全ての技の一体化を身に付ける
予備動作として10秒掛かる
『透き通る世界』を柱と弟子全員に伝授
1911年
5月11日
時透無一郎は、兄の有一郎諸共助けられ、弟子となっていた(兄は剣を握れない為、藤の家門の家(後に共々縁の里に入居)で保護されている)
上弦の鬼が立て続けに倒されたことで鬼の動きが活発化したことによるものと言われている
同日の内に怪我を全て治し、剣を握って3日で真月流風月流共に免許皆伝となった(杏寿郎が指南)
鬼を倒す際の心得、生活の基盤(昼夜逆転)を整えることをしのぶから教えられ、その通りに整え、5月15日朝から藤襲山へ向かう
5月15日晩
時透無一郎が同様に全ての鬼をその日(晩)の内に倒して最終選抜を抜け、鬼殺隊に入った
アオイも同日に受かり、鬼を一網打尽する鬼気迫るその気迫を受けて、戦うことが恐ろしくて戦いに出られなくなってしまい、蝶屋敷に行くこととなる
5月19日
人買いに連れられたカナヲを蝶屋敷で引き取ることになる
久しぶりに姉妹水入らずの時を過ごしていた折のことらしい
6月9日まで恵土は時折訪れては玩具や色々と差し入れをし、目茶苦茶遊んで笑って楽しく過ごせていた
もう帰るの?といった顔でカナヲに裾を握って引き留められ、抱き締めてそのまま一泊したことがある
6月10日
上弦の壱の鬼と出会い、共闘を余儀なくされ
岩柱と蟲柱と花柱が引き付け10秒稼いでもらい
その間に全ての呼吸を一つにし、全ての技を一塊にした妙技を繰り出す
黒死牟(これは…縁壱の!!)瞠目
風月流奥義・一閃、真月流奥義・風魔一閃、ヒノカミ神楽・碧羅の天を合一化し、全ての呼吸と技を同時に放つ御業
恵土「神の呼吸・奥義…
無間(むげん)ノ型!神天(しんてん)!!」
懐に飛び込むや否や、下から刀が立ち昇り、首を綺麗に斬って捨てるだけでは無く…余波のみで文字通り鬼という全てを消し飛ばした
