【呪術廻戦/五条悟R18】── 花冠の傍らで ──
第4章 「咲きて散る、時の花 後編**」
(や、あっ……そんな、いっぺんに……っ)
もう、どうしたらいいかわからなくて。
背中に回した手で、先生のシャツをぎゅっと掴んだ。
次の瞬間、
「「――ほら、イっちゃえ」」
ぴたりと重なった、ふたりの声。
そして、同じタイミングで。
中を、ぐりっと擦り上げられて。
突起を、ぴん、と跳ねるみたいに強く弾かれた。
「ん、ぁ、っ……! あ、ああ……っ……っ!!」
甘く高く跳ねた声と一緒に、足の先から頭まで、びりびりと痺れる波が駆け上がる。
呼吸も、声も、思考も全部、彼らに奪われて。
意識がふわっと浮かぶみたいに遠くなる。
そのまま、身体の芯までとろけていくみたいに、力が抜けていく。
ぐったりと脱力した身体をそっと支えながら、先生が背後から頭を撫でてくれる。
「ふにゃってとろけちゃって、かわいいね」
そう言いながら、額へやさしいキスが落ちた。
熱を孕んだ唇が、わずかに触れて離れる。
五条さんは顔を寄せてきて、私の頬にちゅ、と短く口づけた。
ふわふわとした余韻のなか、ただ二人に身を預けていた。
そのとき――
視線の先で、五条さんが荒い息を吐きながら、自身のシャツの裾をつかんだ。
白い布が、頭上を通り抜ける。
肌が露わになる。
鍛えられた胸板と、腹筋の影。
目を逸らそうとしたのに、できなかった。
ジィ……
チャックが下ろされる、布擦れと金属音の混じった音。
五条さんがズボンの前立てをそっと開いていく。
引き締まった腹筋に沿って、汗が一筋、落ちていくのが見えた。
「、入れていい?」
「……っ」
私は思わず息をのんだ。
けれど、その瞬間、背後から聞こえたのは――
「何言ってんの。ダメに決まってるでしょ」
先生の声だった。
「はぁ? ここでお預けかよ!?」
五条さんが先生を睨む。
「こっちはもう……パンパンなんだけど」
苛立ちまじりに言いながら、自分の下腹部を指で示した。
その先には、下着越しでもはっきりと主張する膨らみが。
思わず目を逸らす。
(ひゃあ……見ちゃった……)
見てしまったことが恥ずかしくて、顔から火が出そうだった。