第23章 しーちえる 鍾離
「色?」
「あぁ。赤黒と薄緑と深い青黒」
(···3人だ)
「····っ」
「何か心当たりあるようだな」
「大切な人です、歴史を教えてくれる」
「そうか(なんて優しい顔になるんだろうか)だが」
「··?」
ギュ···
「その顔をあまり他の奴等には見せないでくれないか」
「えと··先生?///」
「6000年以上生きてきて俺は2度失いたくないと思えた」
「長生きだから色んな経験をしますよね」
「そして今再会出来た」
「相手も会えて嬉しいといいですね」
「···相手は記憶がないまま生まれた」
(おとぎ話みたい)
だと思った
だけど先生の表情を見ると私を"誰か"と重ねてるんだなと思った