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キミの隣【保科宗四郎】

第24章 お菓子か悪戯か…《番外編》


『んぁあっ…そ、しろ…これやっ…』

「こらこら、これは悪戯やで?嫌言うわりにいつもより締め付けええやん。僕の舌千切れそうやで?嫌なら逃げやんと…」

私の太ももの間にいる宗四郎はひょっこりと顔を出して意地悪な顔でそう言った。

『…逃げようにも逃げれないじゃない…あっ…』

そう、逃げようにも逃げられない。

だって私の両手首はいつか着けていた宗四郎のネクタイによってベッドに括り付けられているのだ。

嫌味っぽく言ってやれば、宗四郎の指が私のナカに侵入し暴れ始める…

「まぁそれはそーやけど、第3部隊補佐官である君やで?こんなきつくも縛り上げてないなら余裕で抜け出せるやろ?…ちゃうか?」

『ッ…ぅうっ…んっ、ああっ…』

ニヤリと笑う宗四郎…

確かに彼の言うことは正しい。

実際そんなにきつくは縛り付けられていない。

本気で嫌なら抜け出せるだろう。

でもそれを逃げない選択にしているのは宗四郎とのこの先の行為をしたいから…

まさかこの展開を予想していたってこと…?

だとすれば今日の宗四郎はほんとに意地悪だ。


『宗四郎の意地悪…っああっん!//』

思いっきり秘部に吸い付かれ、全身に甘い電流が走る…

「んっ…せやから悪戯や言うたやん!でもそろそろ僕も限界や…」

宗四郎の熱くて固いモノが秘部に擦り付けられる…

それだけで躰は分かりやすく反応し、この先の展開に期待する。

「そろそろお菓子くれる?」

『お菓子…?』

宗四郎の言葉に首を傾げる。

そんな私を見て宗四郎はフッと笑う…

「僕にとってお菓子は君や…」

開眼した瞳があまりにも熱っぽくてお腹の奥がきゅんと疼く…

腕を回せない代わりに、足を宗四郎の躰に巻きつける…

『私を食べて…?』

理性なんて無くなっていた。
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