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【R18】欲ばりに花束を。[うたプリ]

第6章 穢れた過去



キスを見せつけてくる2人。

『ちょ…菱もいるから…////』

「だからだろうが…」

『どういう…んんっ、///』

安心しろって言いたいのかもしれないわね。
こんな男には見向きもしないって…

なにより、〇〇が幸せそう…

〇〇の後ろから追いかけてくる
トキヤくんが

「急にどうしたんです?」

とレンくんに聞いて

「さあ?」

と答えてから
心配そうに3人を見つめる。

皆、私なんて眼中に無いんだから、
ほんと素敵な5人組…

〇〇…良かったわね。

今まで不幸でも笑顔を絶やさなかった
貴女に神様が微笑んだんだわ。

私は幸せそうに
4人に囲まれる〇〇を横目に
玄関をそっと出た。


**

カミュside

夕飯を食べて、
男4人で片付け中。

〇〇を先にお風呂に行かせて
さっき女男から聞いた話を
神宮寺と一ノ瀬にもしてやる。

「レディにそんな過去が…」

「でも、結局、
そのストーカーに何をされたかまでは
分からないってことですよね。。」

「そうだな…

しかし、昨日のあれは…
確実に〇〇のトラウマを
呼び起こしただろうな。

夕方に涙を流しながら
魘されていた。」

「…だな。
拘束…玩具は今後一切禁止…
っつーことだな。」

「え、ちょっと待って。
玩具……いれてたって?」

「あぁ。」

「あぁ。じゃないよ。
他は…?
何したの?」

少し神宮寺の眉間に皺がよる。

「身体中に噛み跡をつけた。」

「なっ!?…
本当に…最悪ですね。」

一ノ瀬も引いている様子。

「俺達もやりすぎたって、反省したし、
今朝謝った。」

黒崎は全く気にしていない様子で
片付けを続けている。

「ちょっと俺、
レディの身体チェックしてくる。」
「私もいきます。」

と、パタパタと2人で
洗面室の方に向かっていった。


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