第16章 とあるメンテの日
おまけ
2人が帰る前に目を覚ました3人。
リビングに降りてきて
3人でコーヒーを飲みながら
代田がどういう人物だったのかについて
蘭丸とレンが〇〇に伝える。
そして、すぐに、店に通報する彼女。
(…その後余罪が明らかになり、彼はクビに)
これで一件落着…
なんて笑いあっていると
『あっ!
もしかして、レンくんとランランて
顔バレした!?』
と、不安そうな顔をする。
「クス…してないよ…」
と、レンが笑いながら、
2人の変装道具を見せてくれる。
そのふざけた姿に
『ふふっ…うふ…あははっ…//
その格好で代田さんの前に現れたの?
…うわぁ…いいところ見逃しちゃったなぁ』
と笑い涙を拭いながら
こんなことを言う。
「…んな、笑わなくていーだろ。//」
仏頂面で照れている様子の蘭丸に
『クス…ごめんごめん。
2人が私のためにここまでして
守ってくれたことが嬉しくて…///』
と、素直な気持ちを伝える。
「…もう、今後は絶対男の人を
家にあげたりしちゃダメだよ?」
そう言って、
ギュウっと抱きしめるレンは
少し震えている。
今日に限っては自分たちがいたから守れたけど、
居なかったら…と考えると恐ろしくなるのだ。
『……うん。
ごめんね…//
ありがとう…///』
そして、3人で抱きしめ合う。
そんな所に
「ただいま戻りました〜…」
と、トキヤが戻り、
変なメガネを掛けた2人と
抱き合う〇〇を見て
「……な、なにごとですか…?」
となったのは、言うまでもない。
END