• テキストサイズ

あの日あなたに恋をした【怪獣8号:保科宗四郎】

第29章 マッサージ✿番外編


「なぁ……僕が飲んだらあかん?」


とても言いにくそうにボソボソと喋るので、何をと聞き返してしまった。

聞かなければよかった…。


「おっぱい飲まして…。」


お腹を壊したらどうするつもりなのか…怪獣が現れた時、お腹が痛かったらどうするんだ。


指で挟んだ突起を引っ張りコリコリと捻じって、あかん?と耳元で囁く。

返事を聞かずに彼は前に回り服を捲って、突起を口に含んだ。


柔く揉みながら吸ってちゅぱちゅぱと飲んでいる。


「そっ、しろうのじゃないのに…。」


「美影は全部僕のやろ?」


バカと言うが引き離すことはしなかった。

軽く歯を立てているので傷が付くかもしれない。


「思ったんとちゃうけど、君の身体から出てるて思えば、全部吸い尽くしたなってまう。」


顔を上げた彼にダメだよと言えば、突起をぺろぺろと舐め始めて腰が反応する。


「好きやで、美影。」


口を離すと大口を開けて膨らみにかぶりついた。

そのまま甘噛みをしてぢゅっと吸いながら離れる。


「こっちもマッサージせぇへん?」


「ばっ、しない!」


秘部を撫でて熱の篭った赤紫の瞳は私を捉える。

嫌やと笑った彼は下着のゴムに指をかけた。

聞いてくるくせに、私の意見は聞いてもらえない。


「してもええんやろ?僕に嘘は通用せぇへんで。」


まだ何も言ってないから嘘はついていない、それなのに彼はお仕置だと言って、露わにした秘部に顔を埋めた。

このままここでするのはダメだと思い、慌てて止める。


「ここじゃ、ん…ダメ…。」


顔を上げた彼に目配せをし、娘を見る。

気付いた彼は私を抱き上げ寝室を出て、扉を開けたまま廊下の壁に押し付けてきた。

/ 591ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp