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あの日あなたに恋をした【怪獣8号:保科宗四郎】

第18章 須臾


少し落ち着いてきて、お手を煩わせてすみませんと立ち上がり、もう大丈夫ですと言って2人には戻ってもらった。


また椅子に座りテーブルに伏せて、これまで見せてくれた彼の笑顔を思い出す。

本当に大好きだったなぁ…。


私の何がいけなかったのかなぁ…嫉妬?甘えてばかりだから?性的指向が合わない?

でも彼はそんな私を好きだと言ってくれた、えっちの時も気持ちよさそうにしていた。

わからない…飽きた?


「一度、ちゃんと話さなきゃいけないかなぁ…。」


でも今は、彼の顔を見ると泣いてしまうだろう。


そのままテーブルに伏せたまま泣き続けた。

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