第5章 夏だ!海だ!臨海学校だ!
『ん?みんな花火やらないの?』
キョトンとしながら小首を傾げる
恭介「いややるけど…」
奏矢「があまりに綺麗で」
『ぷっあはは!何言ってるの』
クスクスと笑うは花火に照らされ美しい
それは幻想的な美しさで悠斗や尚美でさえも息を飲むほどだ
悠斗「無自覚と言うのも考えものだな」
尚美「…?あなたは綺麗よ。モデルにスカウトしたいくらいに」
『ゲッそれは勘弁!』
それでも色とりどりの花火に照らされるの銀髪は彩色に光る
由奈「!こっちもやろう?」
『ん…?ううん、大丈夫!線香花火楽しんでるから』
そう言って線香花火を楽しんでいる