第9章 初期刀のワガママと主のお仕事
『みんな上手だね〜!これから順番決めてみんなでこうやってやるのもいいかもね!』
鶴丸「俺は主のやってる皿洗いだけは止めておく。」
『どうして?』
鶴丸「……絶対に1回は皿を割る未来しか見えん。」
『……っふ、あはははは笑』
鶴丸「なっ!主!なんで笑うんだ!!」
『だって、鶴さんの性格なら泡だらけ〜って喜びそうなのに
まさかお皿を割る心配をするなんてビックリして笑笑』
鶴丸「っ、しょうがないだろ!主にそれで嫌われたら嫌なんだっ!!」
日向「え、お皿割ったら主に嫌われるの?」
物吉「それならボクもお皿洗いは怖いですね」
『もう、私そこまで鬼じゃないよ?
お皿の1枚や2枚割ったところで怒らないよ!
まぁ、毎回やる度に割るならその当番は任せられないから別のにするけどね笑』
物吉「よかったです!それならボク頑張りますよ〜!」
日向「僕もお手伝い、上手くやるよ!」
『ありがとう!鶴さんも怒らないからチャレンジしてみるのもいいんじゃない?』
鶴丸「…わかった。でもそれなら皿が少ない時にしてくれ!
今のところ、割る自信しかない。」
『わかった笑笑
政府さんは〜?写真撮れてる?』
政「バッチリ撮ったぞ〜!後でプリントアウトしてやるな?
で、刀剣男士達の方だが今はDランクが多いな。」
『じゃぁ、そこまで酷い子はいないってことね?』
政「あぁ、まぁここからどうなるかが分からないのが里親本丸なんだがな;」
『急にランク上がったりするもんね〜、しばらくは三振りとしっかり関わりたいからランクは上がらないでほしいけど…』
政「そればっかりは分からんからな〜」
『そうだよね〜。まぁ一応警戒しつつ、かな?』
政「だな。こっちもランク上がったらすぐ知らせるようにはする。」
『うん、よろしく!
さっ!みんなもお手伝いありがとう!おかげで早く終わったよ♪
自由時間にするから好きに過ごしていいからね!』
鶴丸「主!散歩に行こう!!昼餉の後の約束だ!!」
『わかったわかった笑
物吉くんと日向くんは二振りでも大丈夫?』
物吉「はい!大丈夫です!バングルもあるので迷いませんし、」
日向「僕達ももう少し散策するよ!」
『わかった!何かあったら言ってね?』
それから2組それぞれに分かれて過ごす事になり、政府さんは広間で休憩するって厨から出て行った。
