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12歳年下の旦那様との甘い生活

第79章  2025年7月7日



『丁度オープンする頃には
世の中は夏休みになりますし…、
ジャングリアは混雑するんでしょうね』

なんて話をしてたら、
レンタカーの営業所を
出発して…15分程で
目的地に到着したと言われて。

『とりあえず、まずは
腹ごしらえしましょうよ』

旦那さんがまず連れて来てくれたのは
糸満漁民食堂と言う看板が
掲げられている食堂で…。

その外観がかなり特徴的な外観をしていて
城壁…と言うか沖縄に点在してる
グスクみたいな感じに琉球石灰岩を
積み上げて…お店の外壁が出来ていて。

プリウスから降りると、隣の
駐車スペースに1台プリウスが入って来て。

その中に乗っている女性と
目が合ってしまって、あーーー!!って
車内の声は聞こえないけど
こっちを指差しながら言っているのが
その表情と口で分かってしまって。

『また…ご縁があったみたいですね…』

『凄い、こんなことあるんだぁ~』

またしても…ご一緒する事になった
山崎さんご夫婦と…再会する事になって。

お店は11:30オープンみたいで
まだ30分になってないけど
私達の前にもお客さんが居て
オープンを待っている感じで
お店の前に出してある用紙に
自分達の名前を書いて待つ事にした。

これも何かの縁だからと
同じテーブルに案内して貰って
4人で一緒にランチをする事にした。

テーブルにつくと、冷たいお水が
入ったグラスをお店の人が
良く冷えたおしぼりと一緒に
持って来てくれて。

「港斗くんは…どうして
ここのお店を選んだの?」

隣に座っている旦那さんに尋ねると。

『え?それは…この後行く予定の
場所からここが近かったのと、
美味しい魚料理食べられる店で
地元の人とかにも人気がある感じだったので』

このお店は人気店らしくて、
私達がテーブルに着いてから
外の駐車場はすぐ埋まっちゃったし
店内のテーブルも埋まって…行くのがわかる。

このお店の名物は
本日のイマイユのバター焼き定食。

これが看板メニューなのだそう。

その日の新鮮なお魚を
3種類のバターから好きなバターを
選んで定食にして貰えるらしい。

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