第75章 アフターウエディング
「んっ、んっ…待ってッ……
あううっ…ああっ、激しッ…」
ユサユサと身体を揺さぶられて
ズンズンと…対面座位なのに
彼主導のピストンをされてしまって。
ソファの座面に…足の裏を付いて
M字開脚するみたいにすると、
腰がちょっと浮かさられるから
下の旦那さんのピストンに合わせるように
こっちもソファの背もたれを掴んで
バランスを取りながらズブズブと
上下に腰を動かしてピストンをする。
『ハァ…巴ッ…、もっと…
僕から…しても…良いですか?』
一緒に…共同作業的にする
ピストンじゃなくて自分が
主体になってピストンしたいって
切なそうな顔をして言われてしまって。
私は旦那さんの言葉に首を縦に振った。
私がそう言うとソファの背もたれに
両足を引っ掻けた感じにされて。
腰が…浮くと言うか…身体を
後ろの反らせた感じになるから、
腰を掴んでズブズブと…ピストンして来て。
「あああっ、んんっあっ、あああっ
んんっ、あっ、あっ、イクッ
イクッ…これダメッ…イッちゃうッ
あっ、あっあああああぁぁ゛~~ッ!!」
旦那さんがこっちの身体を…
捻って来ると…私だけが横を向いて
ソファでするイスカ取りみたいになって。
『巴…手、
床に…ついてくれませんか?』
旦那さんに身体を支えて貰いながら
宙に放り出されていた身体を
横向けから捻じりつつ…
言われたままに床に手を付くと…。
そのまま押し車みたいに…
床の上で付いた手で押されて移動して。
旦那さんがピストンを激しく
しやすいと言っていた仏壇返しになる。
バチュンバチュンバチュンと
さっきまでとは比べようが
ないぐらいに激しく後ろから突かれて。
バチュンバチュンバチュンと…
ピストンの度に肌がぶつかり合う音が
部屋に…響いていた。
『巴…巴ッ……
好きです、巴ッ…』
「あああっうっ、あっ、…激しッ
あっ、イクイクッ…イクウウッ
ああぁ、あっ、ああああぁあぁ――ッ
あっ、あああっ、ああああぁあぁううッ!」
激しい仏壇返しでのピストンに
続けて…イってしまっていて。
腕の力が…入らなくなって
崩れそうになった時に
二の腕を掴んで…後ろに引っ張られて。